寝違えでよくあるお悩み
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朝起きた瞬間
から首が痛い -
首が一定方向に
しか動かせない -
首を寝違えて
仕事に支障を
きたしている -
頻繁に寝違え
を起こす
寝違えは原因を知ることで予防しましょう
朝起きたら首が痛くて一定方向にしか動かせない、
といった「寝違え」の症状を経験したことがある方は多くいらっしゃいます。
前触れもなく起こる寝違えは数日で改善することもあれば、
1週間近く痛みが残ってしまって日常生活が不便になる場合もあります。
寝違えが起こる原因は、日常生活における筋肉の緊張や身体のゆがみが関係しています。
何度も起こる寝違えを予防・改善するためにも、寝違えの原因や対処法について知っておきましょう。
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整骨院・接骨院というと保険が使えないというイメージがあるかもしれません。
しかし、症状やケガをした時の状況によっては各種保険を使用して施術を受けることができます。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。 -
整骨院・接骨院では手技による施術だけではなく、電気療法と呼ばれる電気や超音波などを使った施術も行います。
手技では届かない深層部にアプローチし、効果的に不調の根本を刺激します。
これにより、肩こりや腰痛、関節痛、疲れやすさなどさまざまな不調の改善が期待できます。
電気療法といっても電気のビリビリした痛みが強いわけではないので、安心して施術を受けていただけます。
寝違えは日常の習慣が関係しているかもしれません
寝て起きたら首が痛み、動かしにくくなったという症状は「寝違え」の可能性があります。
寝違えは、椎間関節の靭帯や関節包に炎症が起こっている状態です。
寝違えはどんなことが原因で起こり、どのような症状を伴うのかご紹介していきます。
【寝違えが起こる原因】
寝違えが起こるメカニズムは明確にされていませんが、首や肩の筋肉が圧迫されることで負荷が過剰にかかってしまったり、血流が悪くなると椎間関節の靭帯や関節包に炎症が起こるとされています。
寝違えは、次のようなことが誘因で起こると考えられます。
●寝姿勢が悪い
睡眠時の姿勢に無理があると、首や肩周りに負荷がかかることで寝違えを起こしやすくなると考えられます。
ソファーなどで寝てしまったり、身体に合っていない寝具を使用している場合などが挙げられます。
マットレスは柔らかすぎれば寝返りが打ちにくくなり、寝ている間に筋肉に疲労を蓄積させてしまうことで寝違えにつながる可能性があります。
●枕の高さが合っていない
枕の高さが合っていなければ、首の骨や筋肉は圧迫されてしまいます。
そうすると、血流が悪くなってしまうことで炎症が生じて寝違えの症状が起こる場合があります。
とくに高さの高い枕は首に負荷がかかりやすくなっています。
●筋肉疲労の蓄積
筋肉の疲労が蓄積されている場合にも寝違えは起こりやすいと言われています。
前日にスポーツをした場合や、慣れない動きをした場合などに筋肉を疲労してしまい、睡眠中の負荷が引き金となって痛みが生じると考えられます。
また、日常生活における姿勢の悪さや、長時間同じ姿勢を続けるといった習慣も筋肉の疲労を蓄積させます。
【寝違えの症状】
寝違えは、起床時に起こります。
数時間で症状が改善していくような軽傷の場合もあれば、何日も痛みが続いてしまうような場合もあります。
寝違えの主な症状は次のものが挙げられます。
・朝起きたら首が痛む
・首を動かすと筋肉痛のような痛みがある
・一定方向にしか首が動かせない
首だけではなく、腕や肩に重さを感じたり、しびれ症状を伴うこともあります。
自分でも行える寝違えの対処・予防方法
寝違えはいつ起こるか分からず、目覚めると突然起こっているものです。
痛みが強ければ家事や仕事など日常に支障をきたすため、寝違えが起こった場合の対処法は知っておきたいものです。
また、頻繁に寝違えを起こすような場合には、寝違えを起こさないように日常的に予防法を取り入れていきましょう。
【寝違えの対処法】
●無理に動かさない
寝違えた直後は、どれくらい動くのか確認したり、手でマッサージしてみたりする方が多くいらっしゃいます。
しかし、無理に動かしたり触ってしまったりすることで、症状が悪化してしまう可能性があります。
寝違えたと思ったら、まずは無理に動かさずに安静にするようにしましょう。
●寝違えた部分を冷やす
寝違えが生じた直後は痛みが強く、患部に熱っぽさがみられます。
これは炎症を起こしていることを表すので、痛みのある部分をアイスパックや氷をビニール袋に入れたものなどを使って冷やします。
冷やすことで炎症が抑制されるため、痛みの緩和が期待できます。
ただし、冷やしすぎは血行不良を起こしてしまうため、15~20分ほど冷やして様子をみるようにしてください。
【寝違えの予防方法】
●寝具や枕を見直す
寝ている間に適度な寝返りを打つことは、血行を促進させたり、筋肉疲労を緩和するためにも必要です。
自然な寝返りを打てるようにマットレスは硬めのものを選ぶようにしましょう。
また、枕の高さが合っていなければ首に負担がかかることで寝違えを誘発していると考えられるので、首に負担のかからない枕の高さを選んでください。
●筋肉に疲労を蓄積させないようにする
日常的に姿勢が悪ければ、筋肉のバランスが崩れることで首や肩に余分な負荷がかかるようになってしまいます。
そうすると、筋肉は日々疲労を蓄積させることになり、寝違えにつながってしまいます。
そのため、姿勢は正すように心掛け、身体のゆがみを生じるような習慣は改善するようにしましょう。
適度なストレッチや運動は、筋肉疲労の緩和につながります。
高柳はぎわら接骨院の【寝違え】アプローチ方法
寝違いは首周囲の筋肉が血流不足や冷えにより起こるケースが一般的です。
度合いによっては施術に時間を要し、繰り返しやすい症状です。
放置すると頚椎ヘルニアや、二次的な症状を引き起こしてしまうこともあります。
初期の段階は「筋膜炎」を起こしていることが多く、マッサージや整体のような施術をすると悪化します。
当院では筋膜炎の症状についてはシルバースパイクポイント療法や超音波療法、頸部固定などで処置を行い、炎症を落ち着かせた後、筋肉の状態を改善して根本にアプローチする施術を行います。
特に頸椎骨間の詰まり(骨と骨の間隔が狭まる)を解消すると、寝違いの予防にもつながります。
当院では頸部への負担を少なくするため、徒手による牽引法などを行います。
著者 Writer
- 院長:萩原 徹(はぎわら とおる)
- 1986年2月14日生まれ
血液型:A型
出身:千葉県柏市
趣味:読書、格闘技観戦