肩こり・巻き肩・猫背にも!!【肩甲骨はがし】が効果的
現在はテレワークをしている方も非常に多くなり、パソコンやスマートフォンを常に見ながら仕事をしている時間も長くなっています。
そんな中、肩こりを感じる事も多いのではないでしょうか。
このような症状にお悩みの方は、肩甲骨が動かなくなっていることがあります。
肩甲骨をしっかり動かせるようにすることで肩こりがとても楽になります。
今回は【肩甲骨はがし】の効果について説明します。
なぜ肩こりになってしまうのか?
長時間、前傾姿勢になり首や肩まわりの筋肉への血行が悪くなると肩こりを感じることが多いです。
首から背中、肩の関節には筋肉がたくさんついています。
これらの筋肉は姿勢の維持に関与しており、面積も大きく血流量も多いです。
特に肩甲骨は大・小菱形筋や僧帽筋などに覆われており、腕の動きや胸を張る動きに作用しています。
腕を後ろに回したり、背中を触る(背中を掻く)ような動作をすると肩甲骨が浮き出てきます。
本来は肋骨との隙間に手が入るくらい浮いてくるのですが、
肩甲骨と肋骨の間の筋肉の硬くなっていると、隙間ができないことがあります。
そのため肩甲骨の動きも制限されてしまい、腕を後ろへ回しづらくなり、猫背や巻き肩になってきます。
これらの事が原因して肩こりを感じやすくなるのです。
腕を上に挙げた時、耳につきますか?
腕を上にあげる際は首・背中や肩関節の周りについている筋肉が働きますが、これらの筋肉も肩甲骨の動きが関わっています。
腕は耳に届くまで上げられるのが本来の可動域です。
耳まで届かない、上げづらいと感じる方は、肩甲骨の動きが制限されているかもしれません。
日常動作で「腕が耳につく程度まで上げる」という動作は基本的に少ないので、そのため筋肉の動きが不十分になり、血流が滞りやすくなります。
筋肉の動きと血流は相互関係にあります。筋肉の動きが少ないと、血流量が少なくなり柔軟性がなく硬くなります。
筋肉の柔軟性がなくなり、肩甲骨の可動域が狭くなり腕を挙げにくくなるのです。
肩甲骨を動かすためには【肩甲骨はがし】がベスト
肩甲骨の動きを改善することによって、肩こり、猫背、巻き肩などの症状を改善することが出来ます。
肩甲骨はがしは首から背中の筋肉の硬さを取り除き、腕の動きや正しい姿勢を維持することが楽になる施術です。
ストレッチなども行うので、冷え性の改善や睡眠の質向上なども効果があり、日頃の疲れを取るにも最適です。
・デスクワークが多い
・スマホを長時間使用している
・肩こり・猫背に悩んでいる
このような症状が気になる方にはオススメです。
その他、様々な症状に悩んでいる方、ぜひご相談ください。
著者 Writer
- 院長:萩原 徹(はぎわら とおる)
- 1986年2月14日生まれ
血液型:A型
出身:千葉県柏市
趣味:読書、格闘技観戦